カニを食べる際の必須アイテム!カニスプーンや専用ハサミ、カニピーラーにカニ割りの使い方をご紹介!

カニスプーンの使い方は?カニを余すところなく食べるために必要な道具

海の幸の中でも特に人気が高いカニ。しかし、カニの殻を剥く作業が面倒だと思っている人も多いでしょう。中には食べたいけれど、殻を剥くのが面倒だから食べないという人もいます。

そんな人でもカニを食べるための道具を上手に使いこなすことによって、キレイにカニを食べられます。今まで殻を剥くのが面倒だったという人も、こちらの方法で余すところなくカニを堪能してください。

 

カニの殻にはカニ専用ハサミ

カニ専用ハサミ

カニを食べる道具の1つに、カニ専用ハサミがあります。胴体からカニの足を切り離したり、固い殻を切ったりするときに便利なアイテムです。

市販されているキッチンハサミでも殻を切ることは可能ですが、固いため非常に切りにくいです。そういった場合に、カニ専用ハサミを使えば、通常のハサミよりも効率的に殻を切ることができます。近年のカニ専用ハサミは、水洗いができて錆びにくいものも多くあります。

カニ専用ハサミを使えば、面倒な殻剥きも簡単にできます。殻剥きを行うときには、まずカニの足先である南蛮と肩肉を切り落とし、関節から1、2センチの辺りの裏表両側に切り込みを入れます。あとは切り込みを入れたところを表と裏、両方に折り、慎重に引っ張り出すだけです。

また、足に縦2本の切り込みを入れる方法もあります。この方法だと殻の片側を蓋のように開けることができるため、中身をキレイに取り出せます。

カニの殻を切るときには、軍手を着用しましょう。カニの殻にはトゲがあるため、素手で作業をすると怪我をする可能性があります。

 

簡単に殻剥きができるカニピーラー

簡単に殻剥きが可能な道具として、カニピーラーがあります。カニの殻に当てて引っ張るだけで、簡単にカニの殻剥きができます。缶切りと同じような作りになっており、カニの殻を楕円形に剥くことが可能です。包丁を当てるよりも安全で、ハサミよりも気軽に使用できます。

カニピーラーを使う際には、カニを手でしっかりと押さえている必要があるため、ハサミを使うとき同様、手に軍手をはめて殻剥きを行うようにしましょう。

 

定番のカニスプーン・カニフォーク

定番のカニスプーン・カニフォーク

旅館などでもよくカニと一緒に出てくるのが、カニスプーンやフォークといった、カニを食べるのには定番の道具です。持ち手の先端部分が2つに分かれていて、カニの身を殻から取り出せるようになっています。これがあるとカニを食べるのが楽になります。

カニスプーンのスプーン状になっている部分は、足やはさみの太い部分の身を取り出すのに使います。持ち手のフォーク上になっている部分は、爪の先などの細かい部分を取り出すのに便利です。特に爪の殻は硬く、ハサミや包丁でも切るのが難しい部分です。カニフォークを使って安全に取り出すのがいいでしょう。

 

固い部分にはカニ割り

どうしても身が取れない、しかしハサミを入れるには固すぎるという部分には、カニ割りが便利です。カニ割りは殻を挟んで砕くタイプの殻剥きで、カニのハサミのような形をしているものが多いです。

カニ以外にもロブスターなどの殻の固い甲殻類を食べるときに使用できます。テコの原理を使っているため、比較的軽い力でカニの殻を割れるようにしてあるのが特徴です。身を取り出しにくい場所やハサミが入れられない場所は、カニ割りを使って殻を割ってしまうのがいいでしょう。

 

おわりに

カニを余すところなく食べるためには、さまざまな道具をそのときの状況に合わせて上手に使用することです。そうすれば取り出しにくい場所や食べにくい場所も、キレイに身を取り出すことができます。

今まで殻を剥くのが面倒でカニを敬遠していたという人は、まずこれらの道具を揃えてみましょう。カニを上手に食べられるようになれば、きっとカニを食べる機会も増えるでしょう。

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