石川県橋立漁港の名産カニ、能登カニとは?能登蟹の旬や解禁日

石川県橋立漁港の名産カニ、能登カニとは?能登蟹の旬や解禁日カニで有名な漁港は数多く存在しますが、中でも石川県の橋立漁港は名産とされるカニがたくさんあることで知られています。加能ガニ、香箱ガニなどのブランドガニが水揚げされます。
ここでは、橋立漁港でとれるカニの特徴や旬、解禁日などの情報を提供していきたいと思います。石川県へ旅行に行く予定がある方や、通販で購入したいと考えている方は、参考にしてみてください。

【橋立漁港のカニ解禁日】11月6日午前0時に解禁

石川県の各港では、11月6日の午前0時にカニ漁が解禁されます。橋立漁港においても同様で、県内一斉の出漁となります。7日の早朝には、県内の魚屋・スーパーなどに、水揚げされた初物のカニが並び、多くの人で賑わいます。
橋立漁港のカニは、帰漁してすぐにセリにかけられるため、鮮度が落ちることなく、美味しく食べられるという特徴があります。新鮮な初物をいち早く食べるなら、橋立漁港で揚がったカニがおすすめです。

【橋立漁港のカニの旬】11月〜3月頃が旬

橋立漁港のカニは、11月~3月頃まで水揚げされます。この期間がカニの旬となり、美味しく食べられる時期です。
ちなみに、橋立漁港で揚がるカニはメスとオスとで名称が異なっており、旬の時期もやや違っています。ズワイガニのメスは香箱ガニと呼ばれ、11月〜1月頃が旬となり、オスは加能ガニと呼ばれ11月〜3月までが旬となります。

【香箱ガニの特徴】小ぶりだが濃厚な味わい

橋立漁港で揚がるズワイガニのメスである香箱ガニは、小ぶりです。ただし、旨みが凝縮されているため、濃厚な味わいを堪能できるという特徴があります。
茶色の外子(そとこ)と呼ばれている卵が入っており、カニ味噌には内子(うちこ)があります。カニの卵や味噌が好きな人におすすめのカニです。
旬が短く人気度が高いため、早く売りきれてしまうお店も多いです。通販・お取り寄せなどを利用する場合は、早めに予約しておくといいです。

【加能ガニの特徴】美味しさを保証するタグが目印

橋立漁港で揚がる加能ガニの足には、捕れた港の名前が入ったタグが付けられることになっています。これは美味しさや鮮度を保証するもので、ブランドガニであることを証明しています。加能ガニにも平成13年度から「橋立港」と表記された青いタグが付くようになりました。
加能ガニは砂の海底に生息しているため、甲羅の中に泥が入ることはなく、軽く洗う程度で調理できるメリットがあります。他の漁港で水揚げされるズワイガニの場合、泥の海底に生息していると甲羅の中に泥がたまっていることがあり、調理に手間がかかることがあるようです。加能ガニの身は脂がのっており、味噌も濃厚な味わいです。

【橋立漁港の名産カニの美味しい食べ方】ボイルや鍋、味噌汁にピッタリ

香箱ガニは出汁がたっぷり出るため、鍋や味噌汁などにすると美味しくいただくことができます。身が小さい分、カニの出汁を堪能できる食べ方をしましょう。
加能ガニはボイルにしてそのままの味を楽しむのが一番です。天然のアミノ酸を多く含んでいるため、旨みがあります。カニ本来の甘さを堪能することができ、二杯酢をつけて食べても美味しいです。カニのさばき方が不安だという人は、説明書付きのお取り寄せ品を注文してみるといいと思います。調理バサミを準備するだけで、簡単に解体できます。美味しく食べられるレシピを同封してくれるお店もあるようですよ。

おわりに

石川県の橋立漁港で揚がるカニの情報を提供してきました。カニの旬や解禁日、食べられるカニの種類などを紹介してきましたが、参考になりましたか?
北陸でも有名な橋立漁港はブランド港として高い評価を受けているところです。カニのお取り寄せを検討するなら、このエリアのカニをチェックしてみてください。

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