タカアシガニ(高足ガニ)の基礎知識と旬や食べ方

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タカアシガニ(高足ガニ)の基礎知識と旬や食べ方

タカアシガニは「生きた化石」とも呼ばれているカニであり、特別な機材がなければ捕獲することはできません。そんなタカアシガニですが、最近では通販やスーパーで販売されるようになり、自宅でタカアシガニを食べることができるケースも珍しくなくなりました。ここでは、タカアシガニの基礎知識や旬などについて紹介します。

タカアシガニの特徴

タカアシガニの一番の特徴は、長い手足を持っていることです。他のカニに比べてもその手足の長さは突出しており、世界最大の節足動物とされています。古くからこのような形態で生息してきたことから、「生きた化石」と呼ばれるようになりました。
水深約200mで生活していることが多いため、簡単には捕獲することができません。繁殖する時期になると約50mの位置まで浮上してきますが、この時期でも捕獲は困難を極めます。
繁殖時期は春ごろとなりますが、繁殖時期におけるタカアシガニの漁は禁止されています。漁期は12月〜2月頃までであり、市場に出回る量もこの時期に増えてきます。
肝心の味については、タラバガニやズワイガニ、毛ガニに比べると大味であるといわれています。カニ味噌を食べることもできますが、ズワイガニや毛ガニの方が味噌の味は良いと認識されています。

タカアシガニの旬

タカアシガニの旬は、獲れる場所によって異なる傾向があります。一般的には12月〜2月の冬の時期とされていますが、場所によって産卵期や成長期が変わってくるため、その時期に差が生じています。例えば駿河湾で獲れるタカアシガニは9月〜翌年の5月までが漁期となっており、他の地域で獲れるものよりも旬が長いと認識されています。
タカアシガニは旬といわれている時期よりも前に脱皮を繰り返しているため、旬がくる前のものはあまり美味しくないといわれています。脱皮を終え、しっかりと成長したものに狙いをつけるのであれば、各地域の漁期が始まってからすぐの時期はできるだけ避けると良いでしょう。

美味しいタカアシガニの選び方

美味しいカニ味噌を持っているタカアシガニを選びたいのであれば、寒い時期に購入することを心がけましょう。寒い時期ほどタカアシガニのカニ味噌は量が多く、香りや味も濃厚になるといわれています。
身に関しては、見た目の大きさよりも重さに着目することが大切です。見た目が大きくても中身がたっぷり詰まっているとは限りません。実際に手に持って重さを確認するようにしましょう。

タカアシガニの調理法

タカアシガニは、蒸しガニで食べるのが一番美味しいといわれています。もともと体内に多くの水分を有しているため、タカアシガニは茹でると身崩れを起こしやすくなってしまうためです。自宅で蒸す場合には、甲羅を2つに割ってから調理するようにしましょう。蒸し器に入らないのであれば、甲羅と脚を切り離してしまっても構いません。
また、タカアシガニは焼きガニで食べられることも多くあります。水分が多いため殻から身が外れやすく、焼きガニでも美味しく食べることができます。焼きガニで食べる場合には、各手足の白い面(下の面)からはさみなどで切り込みを入れておくと、食べやすくなります。
他にも天ぷらや刺身、お寿司などにタカアシガニは使用されることがあります。ただし、タカアシガニはサイズが大きいため、大きな調理道具(鍋や蒸し器など)が必要になることから、自宅での調理には向いていないとされています。そのため、タカアシガニは自宅で食べるよりも、お店で食べる方が都合が良いと広く認識されています。

おわりに

ここまで、タカアシガニについて紹介してきました。自宅で調理をするのであれば、購入するタカアシガニのサイズと、所有している調理道具のサイズをきちんと確認することが大切です。購入してから調理に困らないように、しっかりと準備を整えてから購入するようにしましょう。

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