ガザミ(ワタリガニ)の基礎知識と旬や食べ方

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ガザミ(ワタリガニ)の基礎知識と旬や食べ方
カニといえばタラバガニやズワイガニが日本では有名ですが、ガザミもよく食べられているカニのひとつです。ガザミは別名ワタリガニとも呼ばれており、もともとはタラバガニやズワイガニに並び、全国的に消費量の多いカニでした。では、このガザミというカニはには一体どんな特徴があるのでしょうか。ここでは、ガザミの基礎知識や食べ方などを紹介します。

ガザミってどんなカニ?

ガザミの大きな特徴は、一番後ろの脚が平たくヒレのような形をしていることです。この脚によってガザミは他のカニよりも素早く海中を泳ぐことができ、移動距離も長いことからワタリガニと呼ばれるようになりました。呼び方としては、ガザミよりもワタリガニやヒシガニの方が一般的です。
成長すると大きさは甲幅25cmにもなり、1kgを超える重さのガザミも市場に出回っています。はさみはオスの方が大きく、市場に出回っているメスの中には卵を持っているものも見られます。温かい時期は浅瀬で生活し、冬になるとガザミは砂に潜って冬眠をします。
最近ではスーパーなど店頭に並べられることも珍しくありませんが、店頭に並んでいるものの多くは外国産です。国産のものは高級品として扱われており、数も多くありません。1960年代後半からガザミは広く知られるようになりましたが、乱獲などの影響で国内産のガザミは減少してしまいました。

ガザミの旬はいつ?

夏にも獲ることができるガザミですが、旬は秋から冬にかけての時期といわれています。ガザミは夏に脱皮を繰り返して大きくなりますが、脱皮には多くのエネルギーが消費されるため、秋冬のものと比べると美味しくありません。特に美味しいのは、冬眠するために深部に移動しようとしているガザミです。
メスの卵が多い時期は、秋が過ぎたあとです。ガザミは明確に旬が定められているカニではありませんが、冬が始まった頃のガザミは卵が多いだけでなく、身も味噌も味の品質が高いことから、旬のまっさかりは11~12月頃と認識されています。

美味しいガザミを選ぶコツ

生きた状態のガザミを選ぶのであれば、とにかく動きが良いものを選ぶことがポイントです。また、実際に手に持ち、できるだけ重いものを選ぶようにしましょう。これらのポイントを守れば、より新鮮でより身が詰まったガザミを選ぶことができます。
身の美味しさに関しては、メスよりもオスの方が優れているといわれています。卵の有無を気にしないのであれば、オスを選ぶと良いでしょう。
販売されているメスのガザミの中には、卵が甲羅の外に出てしまっているものもあります。外に出ている状態の卵は美味しくないとされているため、卵が見えている状態のメスは選ばないようにしましょう。

ガザミはどんな料理に向いている?

ガザミは、茹でてそのまま食べるのが一番美味しい食べ方であるといわれています。生きたものを茹でる際には、鍋の中で暴れて脚が折れてしまう恐れがあるため、一度氷水に10分程度浸からせて締めてから、沸騰したお湯に入れるようにしましょう。
他にもガザミは、焼きガニやお味噌汁、蒸しガニなどで食べられることも多くあります。どの調理法でも熱を加えすぎると身がボソボソになってしまうため、調理時間を長くし過ぎないことがポイントです。
甲羅から身を綺麗に外して炊き込みご飯に入れたり、お寿司にしたりするなど、ガザミはさまざまな料理に使われています。

おわりに

ここまで、ガザミの基礎知識などについて触れてきました。タラバガニやズワイガニほどメジャーではないものの、通販などを利用すれば簡単に手に入れることができます。使用できる料理も豊富であるため、この秋冬カニを食べる予定があるのならば、候補のひとつとしてガザミを考えてみましょう。

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