蟹と柿は一緒に食べちゃダメ?カニと食べ合わせの悪いもの

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蟹と柿は一緒に食べちゃダメ?カニと食べ合わせの悪いもの
昔から、「蟹と柿は一緒に食べてはいけない」といわれています。これは、「ウナギと梅干し」や「天ぷらとスイカ」といった「合食禁」(食べ合わせの悪いもの)の1つです。
しかし、なぜ「蟹と柿」を一緒に食べてはいけないのでしょうか。そもそも、「合食禁」というのは、一体、何を根拠にしているのでしょうか。また、柿の他にも、カニと食べ合わせの悪いものはあるのでしょうか。
ここでは、カニとの食べ合わせについて詳しくご紹介します。

昔から伝わる「合食禁」の言い伝えは、半分正解で半分不正解

合食禁(がっしょくきん)は、元々は中国からきた言い伝えで、中国で発達した医学に関する知識や、陰陽五行思想を下地にしています。一般的には、合食禁で禁じられているものを一緒に食べると消化不良を引き起こし、体調を崩してしまう原因になるといわれています。
実際には、その言い伝えすべてが正しいというわけではなく、伝えられる組み合わせには科学的根拠に乏しいものも存在します。例えば、「ウナギと梅干し」は、梅干しの酸味がウナギの脂の消化を助けるため、むしろ相性のいい食べ合わせであるといえます。
しかし、中にはきちんと根拠があるものも存在し、「蟹と柿」は、そうした「しっかりした根拠のある」組み合わせの1つです。

蟹も柿も、「体温を下げる効果」がある

では、「蟹と柿」の食べ合わせが悪いとされている理由とは、一体なんなのでしょうか。
実は、蟹や柿には、体温を下げる効果があることが確認されています。体温が下がると、病気にかかりやすくなったり、血流が悪くなって代謝が下がってしまったりするなど、不健康な状態に陥りやすくなってしまいます。
また昔は、カニが海のものであり、柿が山のものであるため、一緒に食べようとするとどちらも鮮度が落ち、食あたりの原因になると考えられていました。こうした2つの理由から、「蟹と柿」は食べ合わせが悪いとされてきたのです。
現代では流通の発達により、鮮度に関してはほとんど気にする必要はなくなりました。とはいえ、「蟹と柿」に体温を下げる効果がある以上、健康面を考慮するなら、この2つを同時に食べることは控えたほうが無難だといえるでしょう。

実は、栄養学的に見るといい面も。亜鉛の吸収を助ける働きを持つ柿

健康面を考慮するなら、あまり好ましくない食べ合わせの「蟹と柿」。ですが実は、栄養学的に見るといい面もあるそうです。
カニに含まれる亜鉛は、ビタミンCを同時に摂取することによって、効率的に身体に吸収されます。柿は、1個で1日分を補えるといわれているほどの豊富なビタミンCを含んでいるため、栄養学的に見た場合、「蟹と柿」は相性のいい食べ物といえるようです。

他にもある?蟹と一緒に食べるのは良くないとされているもの

「蟹と柿を一緒に食べてはいけない」といわれている理由を考えると、カニと食べ合わせが悪いのは、「身体を冷やす効果のあるもの」であるといえます。現在、身体を冷やす効果が確認されている食べ物としては、野菜でいえば「きゅうり」や「なす」、海産物でいえば「あさり」や「わかめ」、果物でいえば「スイカ」や「レモン」などが知られています。
もし、カニと一緒にこうした食品を食べる機会があった場合は、十分に注意してください。

おわりに

食べ合わせが悪いといわれる「蟹と柿」にまつわる疑問についてまとめてみました。その結果、「カニや柿には身体を冷やす効果がある」ということや、「柿の他にも、身体を冷やす効果を持つ食べ物(きゅうりやあさり、レモンなど)は、カニと食べ合わせが悪いと考えられる」ということが判明しました。カニを食べる際には、これらの情報を踏まえた上で、安全で美味しい食事を楽しみましょう。

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