気をつけたいカニアレルギーの原因と症状

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気をつけたいカニアレルギーの原因と症状

カニなどの甲殻類にアレルギーを持つ人は多く、食べた場合にさまざまな症状が現れます。アレルギーがある人は、外食する際に気を遣ったり、食品を選ぶ際に成分をチェックしたりと、色々な苦労をしていることでしょう。
ここでは、カニアレルギーに関する情報を提供していこうと思います。アレルギーの原因と症状に加えて、アレルギー検査の方法も紹介します。

【原因1】タンパク質であるトロポミオシン

カニアレルギーの主な原因とされているのは、「トロポミオシン」というタンパク質です。このトロポミオシンはカルシウムイオンに依存しており、筋肉の収縮調整を行う役割を担っています。カニ以外にも、エビなどの甲殻類アレルギーの原因となっています。

【原因2】カニの体内に蓄積された汚染物質

海に生息するカニは、体内に海の汚染物質を蓄積しているケースがあります。場合によっては、ダイオキシンやDDT、PCBなどの物質にアレルギー反応を起こすこともあります。
ダイオキシンは、微量であっても人体に悪影響を与える物質です。DDTは、かつて日本で有機塩素系の殺虫剤や農薬として使われていたものです。PCBはポリ塩化ビフェニルのことで、ダイオキシン類のひとつとされており、強い毒性があるという特徴を持っています。これらの汚染物質を大量に蓄積したカニを人間が摂取した場合、元々アレルギーのない人でも反応してしまうケースがあります。
また、輸入物のカニの場合、輸送する際に漂白剤を使っていることがあります。出荷する国によって取り扱い方が異なるため、産地にも注意しなければなりません。

【症状1】じんましん

カニアレルギーの症状としてよく見られるのが、じんましんです。カニを食べてから15〜30分程度で症状が出るケースが多く、即時型といわれています。
じんましんが現れる箇所としては、唇やまぶた、のど、耳などがあります。口から摂取するために、口周りがかゆくなって、赤くなることが多いようです。徐々にじんましんが増えていき、背中やお腹など、広範囲に出てくる場合もあります。

【症状2】消化器系の異常

嘔吐や下痢、激しい腹痛といった消化器系の異常が出ることがあります。カニを食べてから、早くて数十分後、遅くとも数時間後に症状が現れるという特徴が見られます。
軽度であれば、胃のむかつき、お腹の違和感・痛みなどで済みます。ひどくなると、吐き気や下痢を起こして、脱水状態になる場合もあります。

【症状3】アナフィラキシーショック

皮膚や粘膜、呼吸器、消化器、神経、循環器の中で、同時に2つ以上重い症状が現れた場合、血圧が下がりショック症状になる場合があります。これをアナフィラキシーショックと呼び、アレルギーのある人がカニを食べると、この状態になる可能性があります。
意識がもうろうとする場合があり、早急な処置が必要な症状といえます。救急車を呼び、病院で処置してもらう必要があるケースもあります。子どもは小児科へ、大人なら内科を受診することになります。

【カニアレルギーの検査】血液検査と皮膚検査でわかる

カニなどの甲殻類のアレルギーを持っているかどうかを知りたい人は、医療機関で検査すれば判明します。血液検査と皮膚検査を行うことで、アレルギーの有無をチェックします。
アレルギー検査は内科やアレルギー科、皮膚科などで受診できます。費用は医療機関ごとに異なりますが、5000円くらいが相場です。食物アレルギーのある子どもに初めてカニを食べさせる場合は、事前に検査していた方が安心でしょう。

おわりに

カニアレルギーの原因とその症状に関する情報をまとめました。カニを食べて少しでも違和感を覚えた経験がある人は、一度きちんと検査してもらうといいです。紹介した症状に少しでも心当たりがあるという人は、カニを触ったり食べたりしないよう、注意してください。

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