京都府の名産カニ、舞鶴カニとは?舞鶴蟹の旬や解禁日

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京都府の名産カニ、舞鶴カニとは?舞鶴蟹の旬や解禁日

京都府名産のカニといえば、丹後半島沖でとれる松葉カニが有名ですが、なかでも舞鶴漁港で水揚げされた松葉カニは「舞鶴カニ」と呼ばれ、2012年に特許庁の地域団体商標に登録されたブランド蟹です。では、この舞鶴カニには一体どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、舞鶴カニの特徴、解禁日や旬の時期などをご紹介します。

舞鶴カニってどんなカニ?

丹後半島北端にある経ヶ岬の沖合、水深約230mから300mのところに「舞鶴カニ」は生息しています。カニは脱皮を繰り返しながら成長し、食用として十分な大きさになるまで約7、8年かかるといわれています。脱皮して間もないカニは「水カニ」と呼ばれ、甲羅も柔らかく身も少ないですが、脱皮後1年ほど経つと甲羅も硬くなり身の詰まり具合も良い上質なカニになります。
カニの甲羅には小さな黒い粒がついていることがありますが、これはカニビルというヒルの仲間の卵で、カニへの害はまったくありません。甲羅にカニビルの卵が多くついているほど、脱皮後の時間が経過しており、身入りが良く上質と判断されます。
松葉カニはズワイガニのオスで、大きいものでは甲羅の幅が約15cmもあります。一方ズワイガニのメスは「コッぺカニ」と呼ばれ、甲羅の幅は7、8cmほどでオスの約半分の大きさです。これはメスガ二が産卵を行うと脱皮と成長をしなくなるためです。

舞鶴カニの解禁日と旬の時期

舞鶴カニは底引き網で漁獲されます。京都府では底引き網の漁期は9月から翌年5月末まで、そのうち舞鶴カニが水揚げされる時期は11月上旬から翌年3月中旬です。産卵して次世代を残すメスガニや脱皮してあまり月日が経っていない水カニはオスガニよりも漁期が短く設定されています。このように漁期が規制されているのは資源保護のためです。
ズワイガニ漁の解禁日は毎年11月6日で、その日舞鶴漁港では底引き網漁船が何隻も並び、漁業関係者をはじめ地元の魚屋や料理屋の人たちで活気づきます。
舞鶴漁港で水揚げされた舞鶴カニは松葉カニ(ズワイガニのオス)とコッぺカニ(ズワイガニのメス)に選別され、松葉カニの脚には「舞鶴カニ」ブランドであることを証明する緑色のタグが付けられます。タグの表面にはズワイガニの挿絵が、裏面には漁協名や水揚げされた底引き網漁船の名前が圧印加工されています。
ズワイガニ漁業はその年の天候によって漁獲が大きく変化するため、価格も5千円から2万5千円のものまでさまざまです。漁獲されたその日のうちにセリが行われ、競り落とされた舞鶴カニは地元の魚屋や料理店、旅館で使われるほか、京阪神の各地へ届けられます。また、生のすり身は地元でかまぼこの製造にも使われており、その美味しさにも定評があります。

美味しいカニ選びのポイントは?

カニは水揚げされたその瞬間から時間が経過するごとにその鮮度が落ちていくため、新鮮であればあるほど美味しくいただけます。
地元の魚市場や道の駅では、舞鶴漁港で水揚げされ競り落とされた新鮮なカニが並びますが、色つやが良く重量感があり甲羅や脚が柔らかくないもの、はさみが大きく不快なにおいがしないものを選ぶと良いでしょう。腹部が白いものは、味噌が良質です。
また、コッぺカニは松葉カニに比べて安価で、腹側にある卵(外子)と甲羅の中の卵巣(内子)は珍味として知られています。

おわりに

京都府名産のブランド蟹である「舞鶴カニ」の特徴とその旬について紹介してきました。
漁業期間が冬に限定されているため、旬の時期を逃さないようにしたいものです。
カニ刺しや焼きガニ、かにすきやカニ酢などお好みに合わせて調理し、旬の味わいを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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